長井水産

ご挨拶

 当社は1965年 12月18日、神奈川県横須賀市長井の地に、当時、長井町漁業協同組合代表理事であった嘉山定治(現社長祖父)が地元長井の漁船に漁のための餌や氷を供給するための会社として設立されました。その後、嘉山昱男(現社長父)が鮮魚出荷事業を開始し、昼も夜中も問わず鮮魚出荷作業に明け暮れる日々、自分は物心ついた時には会社の前でマアジを釣り、保育園の頃は家に帰らず、会社の宿直室に帰り港の周りの浜で遊び、夜に父親達と一緒に家に帰ると言う日々でした。自分が生まれて最初に発した言葉は『タコ』であったと当時の従業員の女性から聞いたことがあります。時に会社で残業している従業員達と一緒に夕食を取ることもあり会社が家の様な生活を送っていました。自分が18歳のとき、現社屋を嘉山昱男社長が建設したことで三浦半島最大の鮮魚出荷能力を有する当社へと発展してきました。

 現在は加工場も本社に併設し、長井海の手公園ソレイユの丘の管理についても構成企業として参加させてもらっています。直売部門においては本社直売店を初め、横浜洪福寺松原商店街彩鮮市場、横須賀汐入駅前のコースカベイサイドストアーズ2F店舗を運営しています。これかも三浦半島、神奈川県より、魚介類の美味しさを発信していきたいと考えています。さらには世界一と自負している日本魚食文化を世界の主食になることも目指しております。

 そして、未来をになう子供達が、「魚を食べたい」、「魚はおいしい」、「魚屋さんになりたい」、「漁師になりたい」と言ってくれる様な時代が来るように日々精進したいと考えています。

長井水産株式会社
代表取締役社長

嘉山定晃

嘉山定晃
長井水産

SDGs

 2015年9月の国連サミットにおいてSDGs(Sustainable Development Goals)持続的可能な開発目標が採択されました。これは2016〜2030年において達成する目標としています。そのうち17の目標のうち、14番目の目標として「海の豊さを守ろう」海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する。水産資源は石油などの化石燃料資源と異なり、再生産する資源の一つです。2尾の雄雌魚介類は多くの卵稚仔を生み、そのうちの2尾が成魚に育ち再生産活動を行うこと。これの繰り返しで資源は維持されていきます。しかし、生物は多くの子孫を残しその種の繁栄を目指すと言う性質を持っています。最近の研究では魚種ごとの生態や資源量を調べ、資源を持続的により効率的に利用できる適正な資源量を推定できるようになりました。この適正な資源量を超える資源を余剰資源と言い。この余剰資源を漁獲し利用していくことで水産資源は永続的に利用できると言うことになります。すなわち水産資源は適切な管理を行なうことで永続的に利用できる資源なのです。

 我が社はこの水産資源を生業として発展してきた会社であり、SDGsの考え方と同調しなければ、今後の会社発展には不可欠であると考えられます。漁業者ではないため、直接の水産資源の管理を行なうことはできませんが、いろいろな側面から水産資源を管理し永続的に利用できるように努力していきます。

教育

 我が社は以前より横須賀市内の中学生の職場体験を受け入れ、また、地域学習の質問なども随時受け付けてきました。また、嘉山定晃(登録番号008)がさかなの魅力や素晴らしさを伝える「おさかなマイスター」の資格を取得しています。さらに嘉山定晃は水産庁が任命している「お魚かたりべ」としても活動しており、魚食普及についても精力的に推進しています。

嘉山定晃